塩素系漂白剤=次亜塩素酸ナトリウムとも。
普段は、漂白剤は、酸素系漂白剤を使っているのですが、長男が10年ほど前にノロウイルスにかかってから、一本だけ塩素系漂白剤を常備しておくことにしています。
私は、黒い服が好きなので、服についてしまっても悲しいことにならないよう、布は脱色しない「キッチンハイター」を常備しています。
ノロウイルス対策だけでなく、バスルームの隅っこがちょっとカビっぽいときにも使うこともあります。
普段はほとんど使わないので、洗面所の奥深くに1本だけ収納しています。
感染症の拡大の折には、マスクや消毒液が無くなり困ることもありますが、物の消毒には、アルコール消毒液でなく次亜塩素酸ナトリウムの水溶液も有効です。
希釈の目安は、500mlの水(ペットボトル一本)に対して以下の量を入れます。
現在話題の新型肺炎の対策でも、インフルエンザと同様の濃度で効果があると発表されています(2020.02.18現在)。
ノロウイルス:2ml(0.02%= 200ppm)
インフルエンザ:10ml(0.1% =1000ppm)
次亜塩素酸ナトリウムは、原液を希釈し、0.02~0.1w/v%(200~1,000ppm)
の溶液、例えば塩素系漂白剤等を用いる。消毒液に浸したタオル、雑巾等に
よる拭き取り消毒を行う、あるいは該当部分を消毒液に直接浸す。
Q
ノロウイルスに汚染された可能性のある調理台や調理器具はどのように殺菌したらいいのですか?A
調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでウイルスを失活化できます。
2020.09.10追記
キッチンハイターがなくなり、つぎには飲料水などにも使える、より用途の広いピューラックスに買い換えました。
ブログ村テーマ
シンプルで機能的な生活
時短家事の工夫
こだわりのキャンプ道具
家事が楽しくなるモノ・工夫
小さな暮らし
少ないモノで暮らす
シンプルで豊かな暮らし