日よけや風雨をよけるタープ。
キャンプやBBQサイトで、タープが一つあれば、快適さが格段に向上します。
とはいえ、そもそも、タープって必要あるの?
小人数のファミリーキャンプをする我が家。雨の日はキャンプを中止にするだろうし、虫が苦手だから暑い季節にもキャンプしない。そんな我が家には、タープはいらないかも、と思っていました。
ところが、先日、1月にキャンプに行った際には、雨は降っていなかったけど、かなり強い風が吹いていました。テントの前室の側が、冷たい風にさらされるのから守ってくれ、テントの外でもかなり快適に過ごすことができました。
ファミリーキャンプやバーベキューというと、一人でも手軽に組み立てられる自立式を使うケースが多いと思うのですが、非自立式のタープを組み立てられたらカッコイイなぁ、という憧れのもと、非自立式のタープを購入しました。
いや、本当は、荷物を可能な限りコンパクトで軽くしたい、という動機のほうが強く働いていました。
でも、非自立式のタープは、立てるのが難しそうで購入を躊躇していたんですが、慣れれば10分ほどで立てられるというアウトドアショップの店員さんのアドバイスが背中を押してくれました。
初タープはアライテントの「ビバークタープМ」。
アライテント のビバークタープのページには、
「アライテントのタープはオートキャンパーのためのタープではありません。」とあります。
ごめんなさい。オートキャンパーだけど「買っちった」。
小型、軽量のものを探すと、山岳用のテントメーカーに行きつきます。
山岳テントブランド「アライテント」は、山を登る人にとっては超メジャーなブランドのようです。
私の目指しているキャンプスタイルは、おしゃれグッズを駆使してカッコイイサイトを作るのではなく、自然になじむ、小ぢんまりとしたサイトで、なるべくひっそりと自然を楽しむことです。
機能や快適性は必要十分でありながら、できるだけコンパクト、軽量なものが望ましいと考えます。
ティッシュケースと大きさ比較。
収納袋は2倍ほどの大きさに作られていて、雨などのときちょっと急いで収納したいときにもらくに袋に入れられる大きさという気のききよう。袋のコードで縛ればコンパクトにまとまる。
もちろん、山に登ったりトレッキングに行くわけではなく、オートキャンプがメイン。山に登る人のようにグラム単位まで重量や容積を削ったりしません。
でも、夫不在で、三男と二人でキャンプに行く場合は、テントやタープを運んだり立てたりするのは私がメイン。その時に、荷物が重すぎたり、大きすぎたりするのは扱いにくい。それがおっくうに感じてキャンプの機会が減ってしまうのはいやだなと思うのです。
また、オートキャンプ場で、自分のテントのすぐ横に車を止められるならともかく、そんなところばかりではありません。駐車場からキャンプサイトまで荷物を運ぶなら、カートを使ったりして往復するのではなく、手に持てるだけの荷物の量で運べるのがいいなぁ、と思っています。
テントを使わない「タープ泊」というミニマムなキャンプスタイルもあるのだとか。ひそかに「タープ泊」にあこがれがあるのは、やはり私がミニマリストだからでしょうか。
軽量タープと縛りを入れても、さまざまなメーカーがある中、アライテントのタープを選んだ理由は、「色」。
山岳用は、非常時に発見されやすいことを目的としているのか、赤や黄色など、カラフルが色が多い中、アライテントのタープの生地は、緑色。
ハッと目覚めるようなグリーンでもなく、渋かっこいいベージュやブラウンでもない。かっこいいというより、地味な印象のある緑。
この色が、日本の森林や公園の木々や芝生の色にマッチしていると思ったのです。
色は、アライテントの取り扱いがある梅田の「石井スポーツ」で確認しました。
キャンプをひっそりとするには、アライテントの目立たない地味な緑がいいなぁ、と思い、選びました。
近所の公園で、ミニデイキャンプがてらタープの試し張りをしました。
非自立式タープ初心者の私と三男が、あーでもない、こーでもないとテントを立て始め。35分でようやく立てることができました。次は、もう少し早く、15分ほどで設営できたらいいな。
横風防止にこんな張り方もしてみました。これカンタンでいいですね。
反対側。横からの風や人目を避けながら、開放的なリビングが作れそう。
ポールに吊るしている私のバッグを撤去し忘れてしまいました。
「ビバークタープM」のロープは、四隅についているだけで、ポールやペグは別売。
今回は、モンベルのタープ用ミニアルミポール165cmを2本と、2mmのがパラコード6mx2本、アルミペグを8本別に買いました。
アルミペグはV字型のものが、強度も高く、
収納性も高いのでオススメです。
アルミポールは2本で約4200円、パラコード約800円、ペグ約1500円。付属品で合計6500円の追加出費となりました。
付属品も入れると、タープに使うのはこれだけ。
ペグなどはポールの袋のなかに入れてます。
大きさ比較。左はティッシュケースです。これなら車載を気にすることもなく、ヒョイと持っていけます。
アライテントのタープは数種類ありますが、より小さいサイズの「トレックタープ 」と少しだけ迷いました。
ソロキャンプならトレックタープで問題なさそうですが、我が家の場合は2,3人のキャンプを想定しています。
結果、購入した「ビバークタープM」は2,3人にちょうど良いと思います。ちょっと窮屈ですが、4人でも小さいテーブルを囲むことができるかもしれません。
4人なら、それほど重量が変わらない「ビバークタープL」を選ぶほうが快適さがアップするでしょう。
こちらは「トレックタープ 」の画像ですが、ビバークタープでこういうふうにテントと繋げて張るなどのアレンジもやってみたいです。
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