長さ165cmのタープポール。
ビバークタープと一緒に購入しました。
タープポールの長さは、長いほうが居住空間は高さが取れるため解放感がありますが、一方で屋根が高すぎると横から雨が吹きこんだり、日よけできる場所の移動が激しくなったりするので、長いほうがいい、というわけでもありません。
私の持っているアライテントのタープに、大きさも重量も近い感じのモンベルの「L.W.タープ」に推奨されている、165cmのポールを選びました。
ショックコードでつながれた5本継ぎのポール。
設営も撤収もとっても簡単です。
初心者キャンパーの私は、店員さんに相談できる、リアル店舗が家の近くにあるモンベルでつい買ってしまいます。
不具合があっても、修理や交換も近くの実店舗のほうが気軽に伺うことができますし。
タープにはメインポールにつけるロープ（張綱）が付いていないので、追加の張綱もモンベル店舗で購入しました。メートル単位で計り売りしてくれます。
必要な張り綱の長さは？
必要な張綱の長さは、
ポールの高さACが165cmだとすると、
直角二等辺三角形の辺の長さの比は、AC:BC:AB=1:1:√2 だから、
ポールの長さACが165cmとすると、片側のコードの長さABは165ｘ√2。
反対側の長さAB'も入れると2倍になるので、165x2√2＝約5ｍ。
結び目や縮みを考慮して6mがちょうどぐらい。ゆとりが欲しければ7mくらいあればいいと思います。
私は6mを2本買いました。
比較検討したタープポール
アライテント コンパクトポール150cm
タープと同じブランド「アライテント」でも、ポールを出しています。
こちらは、ポール一本分の中にほかのパーツを収納できるようになっていて、収納性がとっても優れていて人気の商品。
なんと、長さ41cmの中のポール一本分にすべてが収まります。
もし、ザック一つでどこかに出かけるなら、こちらを選んでいたかも。
とはいえ、
・もしトレッキングや登山に行くことがあるなら、トレッキングポールで代用できるのでは？
・ザック一つで出かけるなら、そもそもタープももっていかないのでは？
・そもそも、トレッキングや登山に行くことなんてあるの？
（トレッキング、行ってみたいとは思うのですが今すぐはないかな）
…
不確かな思いつきで「いるかも」と思ってこれを選ぶことはない。
という結論に至り、より安価なモンベルのポールを買ったというわけです。
「使うかも」「いるかも」「あったらいいな」は、ものが増える呪文ですね。唱えないように！
それに、アライテントのポール、バリエーションが150cmか200cmしかないのですが、ちょうどその真ん中ぐらいの大きさが欲しかったんですよね。
あと、アライテントのコンパクトポール、設営、撤収がちょっとだけ手間取りそう、とも思いました。
決して、こちらの商品を揶揄するわけではないんです、むしろ素晴らしい商品だと思います。
ただ、基本車で移動の私にとっては、オーバースペック感が否めない。
今、このポールを買うのはもったいないんじゃないかとおもってやめました。
登山やトレッキングを始めることがあれば、入手を再考します。荷物を極限に少なくしたい、でもタープは張りたい、というならこちら。
スノーピーク タープ ライトタープポール150
こちらも、5本継で軽量の売れ筋のアルミポール。
店頭で確認したら、長さ150cmだと、もう少し高さが欲しいかなと感じました。
同じスノーピークで、170cmもありますが、それは3本継ぎ。
継ぐ箇所が少ないほうが丈夫ではあるんですが、あとで長さの調節がしにくいかなとおもい、こちらも断念しました。帯に短し、タスキに長し。。。（長さはあくまで私の好みです）
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