健康や美容のため、白米より精製度の低いお米を食べている方も多いですね。
私も、以前、まだ3人家族だった時には、フィスラーの圧力鍋を持っていましたので、気軽に玄米を炊いて、頂いていました。
とはいえ、家族は玄米には難色を示していて。とくに夫は「何がなんでもピカピカの白米!」というこだわりを持っていて、胚芽米でもイヤな顔をします。
家族が増えるにつれ、家事の量も多くなり、いつしか自分のためだけに玄米を炊くことがほとんどなくなりました。ほぼ玄米専用となっていた圧力鍋を手放したのは、引越まえのこと。
それから、ずっと玄米を炊くことはありませんでした。精米機の購入を検討したこともありましたが、道具が増えるのもイヤだし、美味しいとはいえ、毎度精米するのも面倒くさい。(最近1日に消費する米は7~10合。精米時間もかかりそう。。。)。
でも、こちらの商品を知ってから、最近また玄米を常食するようになりました。
この、「ロウカット玄米」は、白米を炊くように玄米が手軽に炊けるんです。
我が家は、鍋で炊いていますが、もちろん炊飯器の白米モードでも炊飯できます。
食感も、圧力鍋で炊いたもちもち玄米とは違えども、ぱさぱさではなく、とても食べやすいのです。
「ロウカット玄米」とは
玄米は、防水性の高い「ロウ層」といううすい膜に覆われています。
この「ロウ層」によって、玄米独特の食べにくさ、消化の悪さ、炊くのに手間取るなどの欠点がありました。
ロウカット玄米は、このロウ層が特殊技術によって取り除かれています。
だから、玄米の栄養は、そのまま、白米感覚で玄米をおいしく調理し、たべられるというわけです。
炊飯器で白米のように炊けるのに、玄米の栄養価はほぼ同程度。そして玄米より消化性が優れているから、栄養素も効率よくとれます。
「ロウカット玄米」をお鍋で炊く
1 ロウカット玄米と、玄米の1.5倍の水をいれ、1時間以上浸水します。
2 強火にかけ、沸騰したら弱火で10~15分。その後10分ほどむらして完成。
浸水時間を除けば、20分ほどで玄米を頂くことができます。
白米より少しぱらりとしあがるので、我が家ではカレーやピラフなどを作る時は、全員ロウカット玄米にします。
ぱらりと仕上げたいピラフやチャーハンには、とくにおすすめです。
いろいろ水分量を換えてみたところ、私は、水を玄米の1.3倍量ぐらいが好みです。
無洗米のように、洗わずに炊けるので、とっても手軽なのもよいです。玄米を食べるのに、特別な道具が一切要らないというのが、私にとっては嬉しいかぎりです。
白米の炊き方はこちら。
www.cozy-nest.net
普段はあまり食べない、または1食分ずつ食べたいなら、すでにアルファ化されて手軽に食べられる「ロウカット玄米ごはん」を常備しておくのもありかも。ロウカット玄米の味見をしてみたい方にもおすすめ。