【芸術品のエコバッグ】岩手鳥越竹細工の市場かご

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以前、知人が、我が家に遊びにきてくれるとき、子どものおもちゃやお菓子を放り込んで持ってきたのを見て一目惚れして、何ヶ月も待ってようやく手に入れた「市場かご」。

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友人は、お出かけ用に。収納グッズとして使っている人もいるみたい。でも、私は、2020年の7月にレジ袋が有料になる前から、「市場かご」という名前の由来どおりの使い方をメインにしています。

いつも行くのは、スーパーでなく八百屋。
お店では、所狭しとざるに野菜が並べられていて、欲しいものを店員さんに伝えると、店員さんがザルからレジ袋に入れてくれる。
レジ袋の無料配布がなくなってからは、定員さんにかごを渡すと、商品を直接かごに入れてくれます。

人参2袋、キャベツ、玉ねぎ2袋、青菜4-6把はほぼ毎週購入。それ以外にも、夏はレタス、きゅうりやトマト、冬は白菜と大根、白ネギ、きのこ。

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週末はいつもまとめ買いをするので、とても重くなりますが、底面はしっかりと補強しているので、盤石の安定感。

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取っ手は、ビニール仕上げのものと、つる巻きでビニールなしのものがあり、ビニールなしのものを購入。
重い中身に耐えるしっかりした造りです。

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八百屋に行くのはたいてい車か自転車。
このかごは、自転車の前かごに入れられる大きさのものを買いました。

レジ袋や布製のエコバッグと違い、形がしっかりしているので、中身が崩れたり痛んだりするのを最小限に抑えられる。

そして、帰宅してからがこのかごの本領発揮。

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八百屋で買った野菜は、冷蔵されていないから、すぐに冷蔵庫に入れなくていい。急いでいる時には、このまま玄関先にでも置いておくことも。

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出かける前に、ちょっと玄関脇へ。

多くの人が収納道具として使っているくらい、置いておいてもサマになる、美しいかご。我が家では本来の市場かごとして、毎週活躍しています。

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キャンプやピクニックに行く時も、いつも持っていきます。中のものがごちゃごちゃにならず、欲しいものがさっと取り出せるので、重宝しています。

岩手鳥越地区の竹細工は、日本の伝統工芸品。
職人がひとつひとつ手作りしているので、いつでも品薄です。私も、在庫が出るまで何ヶ月も待ちました。現在、職人の高齢化が進み後継者も少ない中、生産が逼迫しているそう。

貴重な伝統工芸品の市場かご。
死ぬまで付き合いたい、手にとった瞬間、そんな愛着のわく、お気に入りの一品です。

今では、このような貴重な伝統工芸品が、現地やデパートの特設会場に行かなくても楽天などのECサイトで購入できるので、嬉しい限りです。

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