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【キャンプ&非常用】ULドームシェルター2型 モンベル(mont-bell)




我が家のテントは二つありますが、そのうちの一つがモンベルのULドームシェルターの旧型。


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先週のキャンプでは、三男と二人でこのドームシェルターを使いました。




広さは子どもと2人でちょうど

ULドームシェルター2型 モンベル mont-bell U.L.ドームシェルター
簡易なシェルターとはいえ、なかの広さは必要十分。床寸法は210㎝x130㎝。
身長160cmの私と、小5(身長145cm)の三男が寝るには、必要十分な広さ、長さ。
二人分のリュックを足元に置いて寝ることができます。


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BUNDOKのフォールディングマット60x180を2枚敷いたところ。
ほぼ床一面覆っています。
私は腰が痛くなるのでこの上にインフレータブルマットを敷きますが、体重の軽い三男は真冬でなければこれ一つで大丈夫だそう。




ただ、私たち二人の荷物は登山用の大きいザックではありません。登山の人が二人で寝るには、寝れないことはないけど全くゆとりはないでしょう。

身長180㎝の人が使うには少し短いと感じるかも。その場合、斜めに一人で寝て空いているスペースに荷物を置くとかなり余裕がありそうです。





必要十分な強度

本来、モンベルのドームシェルターは、就寝を目的としたテントという位置づけではなく、登山における避難用として作られた「ツェルト」というもの。

とはいえ、我が家での使用目的はキャンプ。登山のように岩だらけだったり、天候が急に変わったり、雷雨がおこりやすかったり、突風がふいたりというよう過酷な場面はほとんどありません。

山にはテントとしては不十分だけど、我が家での軟弱キャンプでは必要十分な強度があると思います。

ただ、コンパクトにするがゆえ、生地の薄さは犠牲になっているので、底面に石や枝が落ちていたら、穴が開かないようある程度きれいに整地する必要があります。


超軽量、コンパクト


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最大の売りは、超軽量。その重さはポールも含め、865g。1㎏のお砂糖の袋より軽い。

軽いので、駐車場からキャンプサイトが離れていても運ぶのがラク。小学生でも片手でひょいと持ち上げられます。

ULドームシェルター2型 モンベル mont-bell U.L.ドームシェルター
大きさは、ティッシュケースと比べるとこんな感じ。

我が家の場合、キャンプは車で行くのですが、車載容量が削減できる以上に、テントを使わない普段の時にも収納スペースを取らないところが気に入っています。



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モンベル | オンラインショップ | U.L.ドームシェルター 2型
私の持っているのは旧型。今店頭で売っている新型のものは、出入り口が短辺方向にあるため、出入りが楽そうです。
色は旧型のほうが好みです。

シングルなので設営、撤収が簡単

テント本体にレインカバーをかける、ダブルウォールなのが一般的なテントなのに対して、ULドームシェルターはシングルウォールなので、扱うアイテムが少なくて済みます。

設営、撤収が、同じ大きさのテントの半分ほどの手間で済みます。

設営は5分、撤収も10分ほどあれば十分。
今回のキャンプでは、小5の三男が一人で設営してくれました。

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悩ましい結露は?

良いことづくめのようなULドームシェルターですが、欠点もあります。
シングルウォールのテントは、内部結露が激しいと言われています。




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また、ULドームシェルターは生地が透湿素材でないため、強制的に常時開放のベンチレーターがあります。

テントの入り口の上半分はメッシュにできます。

先日は、10月に入ってすぐでまだ暑さが残っていたせいか、メッシュ部を常時開放していたにも関わらず、暑いような息苦しさを感じました。



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内部の空気の入れ替えが少ないため、暖かさはある程度保てるものの、夏は暑くて使えないだろうし、冬はメッシュ部の凍結や積雪に注意して、換気できる状態を保たなければいけません(メーカーは、冬には使わないように書かれています)。



特に、冬のキャンプなどで、一酸化炭素がでる豆炭あんかを使う場合は、一酸化炭素中毒にならないように、十分に注意する必要があります。



ただ、結露は思っていたよりありませんでした。
結露は、当日の温度とともに、湿度も影響するのかもしれません。







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軽量、コンパクトに特化した「ULドームシェルター」。強度や機能が限定されているため、登山用のテントとしては、不十分かもしれません。

ただ、我が家のようにキャンプ、または災害用として使うなら、十分なテントとなりえます。
軽量、コンパクトで設営が楽なものを探していたら、一つの選択肢かもしれまえん。







キャンプで何がめんどうくさいっかって、私の場合、片づけや掃除を含む、使った道具をもとに戻す作業。

そして、テントは、キャンプ道具の中でも一番大きくなりがちなので、運んだり、出したり、片づけたりがめんどうに感じる代表格。

そのテントのメインテナンスが超ラクなものをえらぶだけで、泊りのキャンプに行くハードルがぐっと下がります。

かさばるテントではないので、プールや海、公園遊びなど他のレジャーにも、気軽に利用することができます。道具は、使う用途が限定されすぎず、高い頻度で使えるほうが嬉しい。
災害の時にも、これがあれ避難生活をより心地よく過ごすことができそうです。


比較検討したアイテム


ヘリテイジのクロスオーバードームの新シリーズは、透湿性のあるパネルを使っているため、結露を低減させてくれます。
信頼のおけるmade in Japan。


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こちらも国産メーカー「アライテント」の簡易テント。
アライテントの主観的なイメージは、「質実剛健」。過不足ない機能は、10数年にも渡って一つのテントを飽きずに愛用される方も多いのだとか。我が家のメインのテントもアライテント。もう一つのテントは3人用なので、ULドームシェルター と合わせて、最大家族5人で使えます。

テントを選ぶ際は、国産のメーカーにこだわって探しました。
永く使いたいので、壊れたときの保証や修理がしやすいからです。
確かなメーカーのものなら、不要になった時にメルカリやヤフオクで欲しい人に譲ることもできます。


cozynest.hateblo.jp
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