持っていた布製のエコバッグが劣化したので、同じくらい容量のあるエコバッグを探していました。
超コンパクトで超軽量の「U.L.MONO バッグ」を、常に携行しているのとは別に、スーパーで通常使えるエコバッグを探しました。
探す時、以下の点を重視しました。
・それほど収納サイズが大きくなく、重くない(仕事に持っていける)
・肩掛けできる(手にもつタイプは重すぎて論外)
・レジかごにかけられる(袋詰めを時短)
・洗える(コロナ対応)
「収納サイズが大きくない」「レジかごタイプ」という、この二つの条件は、相反するもので、揃ったものがほとんどない。
コンパクトになるものは、大きくてもやはりレジかごにはかけられない。「レジかご用」と謳っているものは、収納サイズが大きすぎて通勤時にかさばる。。。
両方の条件が同時に成立するバッグ、なかなか見つかりませんでした。
そこで、「レジかごタイプ」で、見つけうる限り「収納サイズが最小」のものを選んだのが、「シュパット」というネーミングのレジかごタイプのエコバッグでした。
知らなかったのですが、「シュパット」は、テレビや主婦雑誌でも多く宣伝されているようで、とても有名で大人気商品だそう。
近所の東急ハンズでエコバッグを選んでいると、ハンズの店員さんが、「私も使ってるんです!」と声をかけられました。
勧められるがままに買うのも少しいやだったんですが、現物をみて、商品のコンパクトさ、利便性、生地感、重さ、どれをとっても探してたものはこれの右に出ないと確信し、珍しく即買いしました。
大人気「シュパット Lサイズ」のスペック
サイズ:54x42cm
収納サイズ:12×10x4cm
容量:30L
重量:150g
重さは、150gと、もう一つ持っている最軽量クラスの「U.L.MONO バッグ」よりは重い。
でも、150gという重さは、レジかごバッグとしては最軽量の部類になります。
バッグの構造は、普通の長方形の袋に大きなマチが付いているというものではなく、蛇腹のように折った本体を脇で縫いつけて留めている、という変わった造り。
扇のように畳まれた、蛇腹の部分にものを入れられます。
この一風変わった構造が、シュパットの特徴である、一気にたためる機能を果たします。
感じとしては、成型された風呂敷、といった感じ。
大きさは、レジかごにギリギリ入る寸法。
個人的には、もう少し大きいほうがもっと中身が入ってよかったかな、と思う。
なお、レジかごに対応するサイズは、シュパットのLサイズのみです。
探していたスペックにはなかったけど、気に入ったのがこの生地感。
よくある旅行バッグやエコバッグのような、プラスチック感がなく、化学繊維だけど滑らかで、ナチュラルな手触りと見た目が気に入りました。洋服とも生地の違和感がありません。
色、柄も豊富で、北欧っぽい大柄のプリントや有名デザイナーとのコラボの生地で作られたものもあって、迷いました(色柄で迷うのは、私にとっては珍しいのです)。
が、やはり柄物はそのうちきっと飽きるだろう、そして家族の男子たちも使いやすいよう、より永くつかえそうな定番のブラックを選びました。
一気にたためるレジかごバッグ「シュパット」の容量の目安
家にある食材を適当に並べて詰めてみました。
これだけ入っています。レジかご1杯弱ぐらいかな。
取っ手を引っ張ると、口が狭まる構造。
全部閉じることはできません。
一気にたためるレジかごバッグ「シュパット」の畳み方
超有名な商品で、今更紹介するまでもないのかもしれませんが、私は知らなかったので、いちおう畳み方を紹介。
中身を出したら、生地の両端を持って
両側に「シュパッと」引っ張ると、
いっきに綺麗に蛇腹折りが完成。
そのあとは長さを半分に折りたたみもう半分に折りたたみ
くるくる巻いたらボタンを留めて完成。
超面倒くさがりの私でも、綺麗に折りたためます。
この「綺麗にたためる」機能。見た目が綺麗なだけじゃなく、収納サイズがより小さくなるという利点があります。他のバッグに入れていても、場所を取らずに持ち歩くことができます。
試しに、いつも貴重品を持ち歩いている小さなポーチに入れてみると
入りました。
これで、ポーチだけでお買い物に行くことができます。
「シュパット Lサイズ」のデメリット
これ以外に候補はないというなか、シュパットを選びましたが、デメリットもあります。
それは、生地が柔らかく、バッグが自立しないこと。
会計のあとのサッカー台で、レジかごに入っている商品を、シュパットを台の上に置いて入れると、バッグは自立しないのでもたつきます。
このように、レジかごのような箱に引っ掛けて(写真は家に合った大きいかご)
中身を入れるとき、このシュパットが本領を発揮します。
バッグは肩や腕にかけたまま、中身を入れていくのがいいでしょう。
上記に紹介したように、そのままでは袋状になっておらず、取っ手を引っ張ることで口が絞られて風呂敷が袋になるような構造をしているからです。
ただ、自立しない、というところにこだわると、どうしても生地はしっかりとしたものになり、重量も収納サイズも大きくなってしまいます。
何を優先するかで、最適な道具は変わってきます。
「自立して入れやすい」ことを優先する人は、「シュパット」を選んではいけません。
比較検討したアイテム
モンベル ポケッタブル ライトトート
サイズ:42x42x16cm収納サイズ:25x17m
容量:28L
重量:198g
安定の品質と堅牢さで定評のあるモンベル。ボケッタブルタイプの一番大きい容量のトートは、口が広がって巾着のように一気に絞れるようになっているため、買いすぎてトートの上部に買ったものが盛り上がっても収納できます。容量は28Lとなっていますが、おそらくそれ以上入ります。
レジかごタイプなら、これを選んでたんだけどなぁ。
無印良品 パラグライダークロス 撥水 ボストンバッグ 黒
●
サイズ:33x50x20cm
容量:30L
重量:120g
十分大きくて、重量も軽く、耐荷重も明記されて、とっても良い!けど、レジかごには残念ながら引っかからず。
収納サイズは、大きさの割にかなり小さくなり、持ち運びにも便利。エコバッグとして売られてはいないけど、レジかごにこだわらないなら良いと思う。
LLbean グローサリー・トート
L.L.Bean(エルエルビーン) トートバッグ グローサリー・トート キャンバス Natural ナチュラル 0RPA470000
サイズ:37x45x17cm
重量:10oz(約280g)
容量は明記されていませんが、実物をみると、30L以上はゆうに入りそうな、その名も「グローサリー・トート」。
有名すぎるL.L.Beanの「ボートアンドトート」より柔らかい生地で、自立はしませんが、重量、洗濯に耐えられる堅牢な生地。なにより、素敵な中間色、コットンの素材感が秀逸で、買い物袋にしておくのは勿体無い。
追記:
落としたか、盗まれたか?買い物中に無くしてしまい、今はもう手元にありません。
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